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不動産市場の規模縮小は、「お金・資金の流れ」という点で
不動産市場全体に少なからず影響を与えるので注意が必要です。

ただ、個人投資家にとっては、市場参入のチャンス、割安物件を
見つけるチャンスかもしれないので、引き続き不動産の投資環境、
物件情報を注意深く見ていく必要があるように思います。

家賃相場も下落傾向ににあり、最新設備を備えた新築物件より
家賃を低く抑えた中古物件の方が、かえって入居者からの要望が多い、
という情報もあります。

見方を変えるとチャンスが拡がるかもしれません。

尚、投資・資産運用はくれぐれも自己責任でお願いします。

★参考記事
J-REITの基礎知識と投資メリット
REIT、3割が含み損
J-REIT投資実践セミナー
破綻REIT「ニューシティ」米ファンドが買収
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不動産ファンドの国内市場規模が縮小してきているようです。

『投資家から資金を集めてビルなど不動産に投資・運用する
不動産ファンドの国内市場規模が頭打ちになってきた。

2008年12月末時点の市場規模は20兆6千億円と、
昨年6月末から1%減少。
現在も横ばい圏で推移しているとみられる。
金融危機の長期化で投資マネーが流入しにくいためで、
不動産開発も滞りそうだ。

住信基礎研究所が国内主要ファンドの保有資産規模を調査した。
同調査は04年末から半年ごとに実施しており、前回調査から
市場規模が減少するのは初めて。

内訳では公募の不動産投資信託(REIT)が7兆4千億円と
前回から横ばいだった一方、機関投資家から資金を募る
私募ファンドは13兆2千億円と2%減少した。』

(4月1日付日経新聞夕刊)

昨年からのサブプライムローンに端を発する金融危機の長期化と
景気低迷は、これからも、しばらく日本の不動産市場に影を落と
しそうです。
J-REITが投資する不動産の用途は、大別すると
●オフィスビル
●商業施設
●住居
に分かれます。
(尚、商業施設には、ホテル・物流施設などが含まれます)

不動産の収益性は用途ごとに異なり、それによってリスクも異なるので
注意が必要です。

J-REIT投資は、「株式投資」などに比べ
●高配当である
●分配が安定的
●値動きが安定的
などのメリットが考えられます。

この不況で投資口価格(株価に相当)が以前に比べ下落しており、
利回りも、かなり上昇していますが、不動産市場の低迷など
不動産関連企業の破綻が相次ぎ、
「もはやリートに高い配当金が続くという期待は持てない」
といった声もきかれるようになりました。

しかし、投資・資産運用を考えるなら、リスク分散・管理という点
からもJ-REIT投資には、一考の価値があるように思います。

尚、投資・資産運用はくれぐれも自己責任でお願いします。


「J-REIT」は、株式同様に証券市場に上場している投資商品です。

そのため、ネット証券などで気軽?に取引できます。

他の金融資産投資に比べ高配当なので定期的な収入源として、また、
不動産投資に代わるものとして、J-REITは、投資家に注目され
ています。

J-REITは不動産を保有し、原則的に賃貸収益を投資家に配当する
だけのために存在します。

収益の大半を投資家に分配金として配当する代わりに、法人税が課税
されないため、高い利回りの投資商品となっています。

これら、法律上J-REITだけに認められている独自の制度があり、
それが商品の特徴になっています。

 

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